太平洋と水平線:大山岬ボルダーと東山森林公園

2021年11月28日、高知県安芸市の大山岬と東山森林公園に行きました。

大山岬は黒潮ボルダーのメインとしてしられるところです。ここの課題を目指して、全国からクライマーが来るそうです。トポによると10級から3段くらいまであるので、いろんなレベルの人が楽しめるようです。岩質は砂岩で摩擦がきき、花崗岩より手と靴に優しい。ただ、海岸で下地が悪いので、低い課題でもマットやしっかりしたスポッターが必要だと思います。太平洋と水平線、太陽の反射光を浴びてのボルダリングは気持ちいいです。

ボルダーで力とバランスを鍛えた後は、東山森林公園で心肺機能を鍛えました。結構、道が分かりにくいとこもあり、距離もありました。ゼイゼイいいました。安芸市、四国山地、太平洋、足摺方面が一望できました。

そのあと、伊尾木洞にいきました。海蝕で穴が開き、その後の隆起で陸上になった洞窟をくぐると、シダの群落があり、垂直の岩壁にびっしりとはえたシダの世界は異世界の感でした。

高知は、自然のびっくりスポットだとかんじられた一日でした。

登れました。

ねじまき鳥と名付けられた岩

シオギク。四国の物部川から徳島の蒲生田岬にかけての海岸に分布するという。

「冒涜の虹」にさわる。

引き潮にくるのがよい。

東山森林公園登山。

安芸市市街を一望。三菱と虎ファンの聖地。

土佐湾と足摺岬方面。

東山森林公園最高地点。

伊尾木洞。ひんやりとする。

洞窟を抜けるとシダの群落。

垂直の岩壁にシダがびっしり。

帰り道、コスモスとススキと太平洋。

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